北海道の城
1 五稜郭
2 四稜郭
平成16年11月12日開設
五稜郭

 日本最初の洋式城郭。
 近代兵器の銃や大砲からの攻撃に対し、死角をなくすため、五つの稜が、星形に突き出ており、この名がつけられています。
 江戸幕府が、北方防備のためヨーロッパの城を参考にして、安政4年(1857年)から7年がかりで築造し、元治元年に完成しました。 

 城内には、函館奉行所がありましたが明治5年に取り壊されましたが、玄関ひさし部分のみし保存されています。
四稜郭

 明治元年(1868年)、函館を占領した旧幕府軍は新政府の反撃に対し、五稜郭を守るため、明治2年(1869)年、2週間程度で築造した要塞群の一つで大島圭介の設計と言われています。
 約70メートル四方の方形で、四隅の稜が、星形に突き出ており、この名がつけられています。