No.77 内藤陣山
(07.1.23開設)
 標高348mの花尾城に対し、標高差50mの谷を挟んでほぼ南に位置する標高347mのなだらから尾根を利用して、花尾城攻め陣屋が置かれておりました。陣屋は、花尾城への下り口に切岸の防御施設を築いている以外は、ほとんど自然地形を活用しているようです。また、陣屋は帆柱山城や権現山等への登山道上にあり、現在も中世から使用されているつづれ折の道がよく残っています。
1.皿倉山から見た全景と位置関係 2.陣屋入口のつづれ折の登山道
と切岸
3.左の切岸
4.入口の平坦部から主郭に
利用された思われる丘陵を望む
5.主郭相当部の状況 6.主郭相当部から北尾根の
平坦部への切岸状の斜面状況
7.北尾根平坦部の状況 8.主郭相当部から西に位置する
平坦部の端の状況
9.陣屋から帆柱山城への
つづれ折の旧道