No.4
金山城
(06.2.17開設)
 標高216mの山頂及び三方にのびる尾根に堀切等が築かれています。
1.全景 2.堀切1 3.堀切2
4.南側曲輪の一部と解されていますが、
門司硯の石材採掘跡ではないかと
管理人は考えています。
5.南東にのびる郭に築かれた大きな空堀と解されていますが、
ここも硯石の採掘跡と考えています。その根拠としまして、明治
10年「地質要報」第5号に、大積村に産すとあることと、ここから
南東の黒川にある殿墓に隣接する江戸時代(文政5年[1822年]
と天保4年[1833年])の墓石に、ここの硯石が利用されているこ
とです。